人事・採用 blog

「地域との共同実習」

2021.10.07

コロナウイルスも落ち着き、ようやくいつもよりも行動範囲を広められるなぁと思う方も
まだまだ、心配だよ、という方も こんにちは。

本日は、久しぶりに仕事で外出し、南信工科短期大学校の学生のみなさんと
「地域との共同実習(テーマに関する講演とグループワーク)」を実施しました。
(※「地域企業との共同実習」とは、大学校の方で、当社で実際に課題だとしている点を
学生たちにも実習として取り組んでもらう取組みです。)

今回は、「コンタクトプローブに代わる電気検査方式」をテーマとして、設計メンバーが講演。
その後にグループワークとして学生が、ブレインストーミング法を活用しながらアイデアを提案し、
最後にグループごとに発表を行うというものでした。

最初の座学的な講義を聞いている間は、??が頭に浮かんでいる学生もいたり、
お昼食べた後で、眠そうな学生もいましたが、
グループワークとなり、実際に自分たちで考えていく段階になると、
話し合う中で、そもそもプローブって何?どんな仕組みなの?何が問題なんだっけ?と
意見が出てくるようになりました。

そして、理解レベルがすりあっていくうちに、自分なりの考えが出てくるようになり、
難しいテーマでしたが、限られた時間の中でアイデアを出すことが出来ました。

こうしたプロセスは、学生にとっては、まだまだ何のこっちゃ?という感じかもしれませんが、
ものづくりにおいては、実際にこうした課題への対応が毎日起きてきます。
今の段階ではアイデアもなかなか出てこないですが、こうした経験を積み、最後までやり切ることで
上手くいく点、失敗を経て自分の力になっていくのだろうなと改めて感じました。

今回は、新たな試みでしたが、学生の発想や取組みのプロセスは、
会社にとっても担当者した設計者にとっても、改めて学びになるものでした。

12月には成果発表もあるとのことなので、その間の学生たちの取り組みや成長も楽しみにしたいと思います。

あとは今回コロナも落ち着いて、実地でやれてよかったです(^^ ♪

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